2020年の4月から続々と増えてきたオンラインキャバクラとオンラインキャバ嬢。
お店が増えると当然競争は激しくなります。
そこで15年以上キャバクラ業界でキャスト、店長、マネージャーの方々に教えてきた「指名を取るための姿勢やテクニック」を紹介します。
この記事を見た方が少しでも指名を獲得して稼げるようになってくれたら嬉しいです。
リアル&オンラインキャバクラ共通の指名獲得術
まずはリアル店舗でもオンライン店舗でも共通して使えるような基本的な考え方やテクニックを紹介します。
話をよく聴く
「キャバ嬢って話すのが上手なんだろうな~」
と思われている方は多いと思いますが、実際にキャバクラで売れっ子になる女性に多いのは「上手にしゃべれる」より「上手に聴ける」タイプです。
誰しも「自分の事ばかり喋る人」と「自分の話をよく聴いてくれる人」なら後者の方が好きになるのではないでしょうか。
気持ち良く話してもらうあいづち
同意:そうですよね~
共感:わかる~
賞賛:おもしろそう!すごい!
促進:それからそれから?
転換:そう言えば~
整理:それって〇〇ってこと?
こんな感じで自分2割、お客さん8割くらいのイメージで会話ができているといいです。
会話のコツは長くなるので別記事でも紹介しています。
共通の話題を探す
初対面の人同士の距離感が一気に縮まる鉄板の話題って何だと思いますか?
「地元が一緒(近い)」
これです。
「〇〇さん知ってる?」
「△△行ったことある?」
「ってかどこ中?」 etc…
人は共通の話題があると親近感が湧いてすぐに仲良くなれます。
現実的には地元が一緒の人を接客するなんてことはほとんどないので、まずは会話が始まったら「共通の話題を探す」ことを意識して話したり質問したりしてみてください。
webサイトに載せるプロフィール欄には趣味や特技など自分が話せる内容を具体的に記載して、初めて見たお客さんが「この子とこんな話をしてみたいな~」と想像できるようにしましょう。
よく笑う
男性は女の子を笑わせることで「自分は女の子を楽しませられているんだ」という自信につながる人が多いです。
お客さんが面白いことを言ってるなと思ったら、多少オーバーリアクションでもおおげさに笑ってあげましょう。
女の子が笑ってくれると気持ち良くなって、次々と追加のボケを繰り出してくるはずです。
お礼の連絡はその日のうちに
キャバクラで稼ぐには何といっても「指名を取ること」がもっとも大切で、そのためには接客したお客さんを顧客化してリピートさせないといけません。
リアル店舗であればその場で連絡先を交換して、忘れられないようその日のうちにお礼の連絡を入れます。
余裕があればお店を出て10分後くらいに送るのが◎です。
オンラインキャバクラでもできる限り連絡先を交換して、次の指名につなげられるようにしましょう。
オンラインキャバクラならではの指名獲得術
リアルキャバクラ、オンラインキャバクラそれぞれの良さがありますが、オンラインキャバクラならではの接客もありますね。
これは管理人自身が実際にサービスを受けてみて、男性の立場とキャバクラ運営者の立場で「こうしたら指名取れる」と考えたものです。
プロフィールにこだわる
webサイトやツイッターに載せるキャストさんのプロフは営業用のパンフレットです。
写真はあなたの魅力が最大限伝わるように服装(ドレスや派手目のワンピース)や化粧をしましょう。
また、個性を出すのも良いですが、
趣味:寝ること
とかホントのこと書くのはやめましょう。笑
プロフを見たお客さんが「この子となら〇〇な話ができそう」と想像できるような趣味や特技を書くのがポイントです。
好きな男性のタイプ:竹内涼真
とか若いイケメン俳優の名前を書くのも避けた方がいいです。
阿部サダヲさんとか、個性派俳優がベターです。
「ぽっこりお腹の男性」とかも有り。
要は「俺にも可能性あるかな?」と思わせることが大事です。
接客中にカメラを見つめる
画面には相手や自分の顔が映っているのでついつい画面を見てしまいがちなのですが、オンラインキャバクラで接客する時には、スマホとかPCの画面じゃなくてカメラを見るようにするのがおすすめです。
男性は「見つめられてる」と感じてドキドキしてしまいますし、複数人でつないでいても勝手に自分を見られていると勘違いしてしまいます。
リアルで顔を見つめる時ほど緊張も照れもないのでやりやすいと思います。
個別チャットで内緒の会話
複数人同士でzoomミーティングをしていても、実は個別にチャットができます。
右下の「詳細」から「チャット」をタップし、送信先に気になる人(指名をくれそうなお客さん)の名前を選択して個別メッセージを送ってみましょう。
複数人で会話している中で2人だけの秘密のチャットが始まると、ちょっとその子のことが気になってしまいます。
それでなくてもzoomは複数人で会話が難しいので、個別チャット機能は結構使えます。
ツイッターでお礼
リアルキャバなら単価が高いので営業時間外でもがっつり連絡取って営業しますが、オンラインキャバクラでも指名でリピートしてもらうためには、ツイッターのアカウントくらいは送っておくといいでしょう。
そのツイッターに
とか書いておくと、男性はけっこう気にして見に来てくれるし、自分の事が書いてあったら嬉しくてまた話したいと思ってしまうものです。
実際に人気になっているオンラインキャバ嬢さんは、こんな感じで名前と店舗名を入れたアカウントを作り、自分の出勤している日や空いている時間帯をツイートしてアピールしています。
かわいく見せる、盛る
リアルキャバには接近接客でボディタッチという武器がありますが、オンラインキャバクラはビジュアルとトークだけでの勝負になります。
衣装はドレスやパーティー用のワンピースなど、華やかなものを選びましょう。
キャバクラ用のドレスも通販で安く買えます。
さらにバーチャル背景をキャバクラ風に、メイクは派手めにし、リングライトを使用して最高に自分をかわいく見せましょう。
リングライトとは写真や動画をきれいに撮るための照明機材で、Instagramやtwitter、TikTokでインフルエンサーによく使われています。
インフルエンサーの写真を見て「なんでこんなにきれいに撮れるんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?
リングライトは特に目と肌をきれいに映してくれるので、若くかわいく見えるのです。
スマホ用リングライトを購入する
1000円前後のものもありますが、実際に使ったキャバ嬢さんから「ぜんぜん盛れない」との話を聞いたのであまりおすすめできません。
とりあえずでコスパ重視ならOhaYoo
低価格ながら光の調整は3色対応し、高さ調整もできるので使い勝手が良くてコスパが高いリングライトです。
実際に「4000円くらいのリングライト買った」と言っていたキャバ嬢さんは、かなりきれいにかわいく映っていました。
本格的で機能にこだわるならNeewer
4000円くらいで低価格なものでも十分ですが、「機能にこだわりたい」とか「これからYoutuberやインスタグラマーになってガンガン使う!」という方はNeewerがおすすめです。
美容系のYouTuberがよく紹介しているリングライトで、本格的な一眼レフなどのカメラ用としても使えます。