キャバクラでNo.1になるキャバ嬢が、必ずしもお店で一番ビジュアルが良いとは限りません。
むしろ経験上は、お店で2~4番目くらいのビジュアルの子がNo.1になっていることが多かったような気がします。
逆に、せっかく顔がかわいいのにイマイチ指名を取れないキャバ嬢もたくさんいます。
そんなもったいないキャバ嬢さんに共通する特徴をまとめました。
悪気無く無意識にやってしまっているケースもあるので、気づいて意識するだけでも大きく改善する場合があります。
自分ばかり話す

マシンガンのように自分ばかり喋るキャバ嬢は指名が取れないことが多いです。
しかもそれが自慢話だったり、お客様が喋り出した話を奪って自分のことを話したりと、友達でも嫌なコミュニケーションです。
👩「前は昼職で大手の〇〇で働いてて~」「知り合いの△△さんはクルーザー持ってて~」
👨「へぇ~すごいねぇ」.。oO(知らねーよ…)
もしお客様が興味あるとすれば、その大手の企業からキャバクラで働くようになった人間ドラマです。作り話でもいいんです。
考えてもみてください。
仕事や家庭でのストレスや疲れを忘れに来ているお客様が、こんな話を聞かされているという地獄絵図を。
理想はお客様8割、自分2割喋ってるくらいの割合です。
自慢話、自分語り、自論展開、これらは百害あって一利なしです。
変なプライドは不要で、大事なことは「自分がどれだけすごいか」ではなく、「お客様がどれだけ楽しめるか」です。
腕を組んで話す
腕を組むというのは心理学的にも「拒絶」「警戒」を意味すると言われており、お客様は拒絶・警戒されているという気分になります。
そういう子はだいたい顎が上がって上から見下すように話す人が多いです。
上目遣いの逆でかなり印象悪いです。
悪気はないかもしれませんが、イラッとされます。
お店のキャストさんが腕を組んで顎を突き出すようにして頷いていたのを、
「腕をほどいて、背筋を伸ばして顎を引くように頷いてみてください」
と矯正したらとても雰囲気が良くなりました。
テイクアンドギブの考え方
指名が取れないキャバ嬢は考え方が「ドリンクや指名、延長が入るから楽しませる」になっている子が多いです。
👩「あの席は安いから~…」
そうではなく「楽しませるからドリンクや指名、延長が入る」です。
相手に何かを提供する前に自分が何かを得ようとするとうまくいきません。
実際にあった話ですが、ずっと5000円でドリンクも指名も延長も入らなかったお客様が実は社長さんで、ある日突然同伴、ボトル、延長が入る超優良顧客になられたことがあります。
そのお客様曰く「いつも安くても嫌な顔せずに対応してくれて嬉しかった。安心して飲める店を探していた」
ぶっちゃけ新規フリーの席でドリンクが出るかどうかなんてどうでもいいです。
フリーの席はいわば「本指名獲得の為の営業」なので、やるべきことは
・連絡先を交換して見込み顧客リストに加える
・好印象を持たれる接客をする
私が所属していたグループはドリンクバック無しで統一していました。
本指名なら売上スライドか売上バックで反映されるので、数百円のドリンクバックなんかより、まずは指名でリピートしてもらうことに全力投球して欲しいということです。
否定から入る
何を話しても「いや」とか「でも」とか否定から入る人がいます。
キャバ嬢の仕事はお客さんを楽しませることで、議論をすることではありません。
たとえ議論であったとしても毎度毎度否定から入られたら議論する気を無くします。
否定的な指摘や上から目線の出しゃばったアドバイスもいりません。
大人は普段自分の話したい話題を自分ばかり話せる場が無いのと同時に、上手に聴いてくれる人がなかなかいない。
それなのにキャバクラでお金払ってまで否定的な指摘や的外れなアドバイスをされたり意見を述べられたりすると、
😒「いや、そういう事じゃないんだけどな…」
と何も話したくなくなってしまいます。
まじめ過ぎて堅苦しい

お酒も入って少し打ち解けてきているのに、いつまでも完璧な敬語で上品に会話をしていたのでは楽しさも半減します。
最低限の礼儀はわきまえながらも、リスクをとって一歩踏み込んで行かないと印象には残らず「かわいかったけどおもんなかったな」で終わってしまいます。
キャバクラでリスクを取らない接客ほどつまらないものはありません。
ずっと敬語で当たり障りのない話題では、お客様も気をつかって楽しめなくなってしまいます。
リスクを取って距離を詰める。
物理的:距離、ボディタッチ
心理的:あだ名、タメ口、切り込む 等
お客様を楽しませるために取ったリスクなら黒服も喜んでフォローします。
自分から連絡先を聞かない
キャバ嬢はお客様に「お?俺好印象かも?」と思わせてなんぼです。
お客様に聞かれるまで連絡先を交換しない子は売れません。
連絡先は「渡す」のではなく必ず「交換」する。
普通のお客様はキャバ嬢に連絡先を貰っても自分から連絡しませんし、渡しただけでガンガン連絡して来るお客様は店外狙いの可能性大です。
全然がっついてないお客様の気持ち引き寄せるからこそ良客様になるのです。
嘘がつけない
我々は小さいころから「嘘をついてはいけません」と教育されてきましたが、キャバクラの接客に関しては「嘘も方便」の方が正しいことが多いです。
お客様が口説いてくるのを本気に捉えて、マジの対応をしていたら指名は取れません。
その場でどんな嘘をお客様が求めているか、どんな嘘ならお客様が楽しめるかを考えて嘘をつく必要があります。
簡単に言うと「可能性あるかも?」です。
「沖縄に旅行行かない?」と言われても、直接答えず、「もし行くなら」で期待を維持し、かなり先の約束で実現はたぶんしない(笑)
罪悪感を感じる必要はありません。
お客様はよそのお店に行って他のキャバ嬢にも同じことを言っていますし、それが楽しいのです。
ダウンタウンのまっちゃんが、ネタの話が嘘だという批判に対して、「ほな100%ほんとのこと言って笑うんかい」と反論していましたが、その通りだと思います。
楽しめない本当より楽しめる嘘の方がエンターテイメントにとっては大事です。
